皆さんこんにちは。
自然派薬剤師で3児のパパ、かめです。
花粉症の季節になると、鼻をかみすぎて鼻の下が真っ赤になってしまう方、いらっしゃるのではないでしょうか。
鼻の下が赤いと恥ずかしいし、女性はお化粧もしにくいですよね。
花粉症も鼻炎ももう嫌だ!でも、アレルギーって治らないと言われているし…
そんな辛い鼻炎の方へ。
今回の記事では15分で鼻水を止める整体(ストレッチ)の方法についてお伝えします。
ポイントは太ももの筋肉です。
アレルギーの原因は腎臓の機能が下がっているからですが、太ももの筋肉は腎臓と深いつながりがあるのです。
気になった方は、ぜひ最後まで読み進めてください。
一緒に腎臓をケアしましょう!
アレルギーが酷かった5年前の自分
私も5年前までは酷い鼻炎に悩まされていました。
2時間に1回は点鼻薬を使わないと、鼻が詰まって苦しくて仕事にならない。
キッチンに立てば鼻水が垂れてきて野菜が切れない。
そのような状態から、6カ月でアレルギーのお薬を全て手放すことを可能にしたのが、アレルギー整体です。
アレルギー整体について
ここからは、アレルギー整体について解説します。
皆さん、アレルギーに整体?と思っていませんか。
アレルギー整体は腎臓のケアというけれど、アレルギーと腎臓の関係なんて聞いたこともない。
それに、どうして太ももの筋肉をほぐすと腎臓がよくなるの?
アレルギーと腎臓の関係
では、アレルギーと腎臓の関係についてご説明しましょう。
私は5年前からアレルギー整体を学んでいますが、アレルギー整体の考案者である星野トチロー先生には、アレルギー整体を開発しなくてはならない事情がありました。
トチロー先生のお子さんがアレルギーで鼻炎持ちであり、花粉の季節になると夜に「息ができない~!!」と叫んでお子さんが起きてきたというのです。
そんなときに、トチロー先生の奥さんがおっしゃった一言がアレルギー整体の元になりました。
「この子、花粉症の季節になるとトイレの回数が多いのよね」
そこで先生はふと思い至りました。
おしっこといえば腎臓。アレルギーと腎臓には関係があるのではないか?と。
腎臓の負担を和らげるアプローチで整体をしたところ、果たして鼻炎はすぐに改善!
トチロー先生はアレルギーと腎臓の関係を確信したのです。
太ももの筋肉と腎臓の関係
アレルギー整体を生み出すにあたって、先生は様々な筋肉で実験されたそうです。
その中で最もよく反応を示した筋肉が、「大内転筋」と「大腿二頭筋」でした。
これは両方とも、太ももの筋肉です。
その後、トチロー先生はたくさんの患者さんを施術する中で、アレルギーの方は例外なくこの筋肉が硬いということを発見しました。
太ももの2つの大きな筋肉が硬くなることで、腎臓に回る血液が減って腎臓の機能が下がります。
また、常に筋肉が縮んで腎臓を引っ張ることにより、腎臓に余計な負担をかけていたのです。
15分で鼻炎を改善するアレルギー整体の方法
では、ここからはいよいよ自宅でできるアレルギー整体の方法をお伝えします。
アレルギー整体による腎臓のケアに関しては、前回の記事も参考にしてくださいね。
さて、今回実際に整体をしてやわらかくする筋肉は「大内転筋」と「大腿二頭筋」です。
といっても実際に指で押したり揉んだりする整体は難しいので、今回はストレッチの方法を解説していきますね。
大内転筋のストレッチ
大内転筋のストレッチ方法を2つ解説します。
1.深脚(しんきゃく)
屈伸と深脚で有名な、あの深脚です。体育の準備運動として有名ですよね。
これは、内転筋を伸ばすためのストレッチだったんです。
まず、肩幅よりも脚を広げて立ってください。
右膝を伸ばしたまま左膝を曲げて、腰を落とします。
右の内もも(内転筋群)が伸びているところで10~15秒キープしてください。
これを右側、左側両方とも行います。
呼吸は止めずに深呼吸を繰り返しましょう。
2.開脚(かいきゃく)
地面に座って足を開き、身体を前に倒すストレッチです。
小学校でマット運動の時などにやりませんでしたか?
小学校の体育には、大人になっても使えるストレッチがたくさんあります。
床に座った姿勢で脚を開いてください。
脚を開いたまま上体をたおしていきます。
左右の内もも(内転筋群)が伸びているところで15秒~30秒キープしてください。
これも、呼吸は止めずに深呼吸をくり返しましょう。
大腿二頭筋のストレッチ
これも定番のストレッチですが、非常に効果があります。
気持ちよく身体をととのえていきましょう。
床に座り、右脚を前に伸ばし、左脚はアグラのように曲げてください。
体を前に傾けていってください。
右のもも裏の筋肉が伸びているところで15秒~30秒キープしてください。
このときに、足の小指側を手で引っぱると、大腿二頭筋がよく伸びます。
これを右側、左側両方とも行います。
呼吸は止めずに深呼吸を繰り返しましょう。
整体以外の鼻の下の赤みのケア
根本的な解決は整体でやっていくとして、まだ症状に整体の効果が追い付いていない場合。少しでも何とかしたいですよね。
このような場合は、マスクを活用するとよいでしょう。
コロナウイルスによる感染症が5類に格下げされ、ある程度落ち着いた今でも、未だにマスク社会です。
個人的にはまったく歓迎していませんが、今であればマスクをしていても社会的に全くおかしくありません。
鼻の下の赤みを隠すと同時に花粉にさらされることも減るので、一石二鳥の手段といえるでしょう。
また、短期間であれば塗り薬を使うこともよいと思います。
使い続けるのはよくありませんが、短期間に・症状が出ている時だけ使うお薬というのは、まさに魔法です。
辛いときには少しお薬にも助けてもらい、その間に根本的な解決をしましょう!
まとめ:ストレッチで腎臓をケアして、鼻の下の赤みを改善しよう!
今回はアレルギー整体と、自宅で簡単にできる腎臓ケアのストレッチを解説しました。
今回紹介した簡単な腎臓のケアのストレッチは
鼻の下の赤みが気になる!鼻の下が切れてしまって痛い!
その症状はあくまで結果であって、原因は他のところにあります。
根本を見すえて、身体を整えていきましょう。
また、太ももの筋肉は身体の中でも一番大きく、大内転筋や大腿二頭筋などの筋肉をほぐすことで全身の代謝アップや体温の上昇、血流の改善なども見込めます。
鼻炎に限らずアレルギーのある人は、ぜひ試してみてくださいね。
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