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敏感肌だから服の素材が気になる…敏感肌さんにおすすめな肌着の天然素材3選!

皆さんこんにちは。
自然派薬剤師で3児のパパ、かめです。

かめ
今回は自然派薬剤師の私が、敏感肌の方用の肌着について解説します。


結論、天然素材の肌着がおすすめです

「天然素材って何でしょうか?
綿以外になにかありますか?」

「薬や保湿剤を塗っているので
服がベタベタになるのが心配…」

そんな方がいらっしゃるのではないでしょうか。




もう悩まなくて大丈夫です




この記事を読んでいただければ

天然素材の特徴がまるわかり!

いま自分が何を着るべきなのかが
わかるでしょう。

ぜひ、最後までお読みくださいね。

目次

天然繊維と化学繊維

敏感肌に優しいのは天然繊維であることは
間違いありませんが
化学繊維が有用であることも
間違いありません。

まずはそれぞれの特徴をつかみ
使いどころを考えましょう!

天然繊維の特徴

天然繊維は植物や動物から取れる素材であり
その特徴は様々です。

ここでは、天然繊維の主な特徴を
詳しく説明します。

通気性

天然繊維には通気性が高い素材が多くあります。


これは肌着として快適に着ることができる
特徴のひとつです。


通気性が高いということは
肌が息をしやすく
蒸れることなく保つことができる

からです。

吸湿性

天然繊維は吸湿性も高く
体から発生する汗を吸収してくれます。

この吸湿性は、肌着として着用した際に
肌をさらりと保ち
湿気による不快感を軽くしてくれます

特に暑い季節や運動時に、吸湿性が高い素材は重宝するでしょう。

柔軟性と柔らかさ

天然繊維は一般に柔らかく
肌触りが良いとされます。

これは、繊維の構造や素材そのものの
柔軟性によるものです。

柔らかな素材は肌に対してやさしく
ストレスなく着ることができます

天然由来の特性

天然繊維は植物や動物から得られるため
その成分は天然由来のものです。

例えば、ウールには天然の抗菌作用があり
汗や菌の繁殖を抑制します。

また、シルクは天然のタンパク質
から作られており
肌に栄養を与えるとされています。

化学繊維の特徴

化学繊維は人工的に合成された繊維であり
その特徴は天然繊維とは異なります。

ここからは、化学繊維の主な特徴を
詳しく説明します。

耐久性

化学繊維は一般に天然繊維よりも耐久性が高く
摩擦や引っ張りなどの力に対して強い
です。

そのため、洗濯などの刺激に強く
天然繊維よりも長持ちし
形や色の変化が少ないという特徴があります。

速乾性

化学繊維は水を吸収しにくいため
速乾性があります

洗濯後や汗をかいた後でも比較的早く乾くため
アクティブな活動に適しています。

抗菌性や防臭性

化学繊維の中には、抗菌性や防臭性が
優れている
ものがあります。

特殊な加工を施すことで
雑菌の増殖やニオイの発生を抑え
清潔さを保つことができるのです。

低価格

化学繊維は天然繊維に比べて安く
原料の調達や製造ができるため
生産コストを低く抑えられます

そのため、比較的手ごろな値段で
購入することが可能です。

これらをまとめると、以下のようになります。

スクロールできます
天然繊維化学繊維
原料植物や動物から取られた天然の素
綿花・絹・の毛など
人工的に合成された化学物質
原料は石油がほとんど
製造方法農産物や動物の毛髪から抽出・加工される
紡績して織物や編物にするのが一般的
石油、石炭などの原料から得られた化学物質を使って工業的に製造される
ポリマー化や紡績などのプロセスが一般的
特徴通気性があり、肌触りが柔らかい
吸湿性・通気性が高い
強度や耐久性が高く、天然繊維よりもシワになりにくい
速乾性が高く、一部の化学繊維は防水性や防風性もある
価格価格は低いものから高いものまで幅広い一般に低コストで大量生産される

明らかに身体によさそうなのは天然繊維ですが
用途によっては化学繊維の方が
優れていることもあります。

たとえばウィンタースポーツ。

もしもコットン100%の服でスキーに行ったら
吸水性の高いコットンの服は大量の水分を含み
重くて動きにくくなるのは
間違いありません。

帰るころには身体は冷え切り
間違いなく風邪をひくでしょう。

状況による使い分けは必要です。

ぜひ選びたい天然繊維3選

ここからは、肌着として優れた特徴を持つ
天然繊維を3つ紹介
します。

コットン

コットンは、天然繊維の中でも最も一般的で
広く使用されている素材
の一つです。

以下に、コットンの特徴と利点を
詳しく説明します。

吸湿性と通気性

コットンは吸湿性が高く
汗や湿気を素早く吸収してくれます

そのため、肌にべたつきを感じず
清潔な状態を保つことが可能です。

また、通気性が高く肌の呼吸を妨げないため
快適に着ることができます。

柔軟性

コットンの繊維は
柔らかく肌触りが良い
という特徴があります。

肌への刺激も少なく
敏感肌の方にも優しい素材といえるでしょう。

肌への安全性

コットンはそれほど
化学的な処理が必要ないため
肌への安全性が高いとされています。

特に
赤ちゃんや幼児の肌着としても最適
です。

シルク

シルクは、繊細な天然繊維の一種であり
その特徴的な光沢と柔らかさから
高級な素材として知られています。

以下に、シルクの特徴と利点を
詳しく説明します。

光沢と美しさ

シルクは独特の光沢を持ち
上品で美しい質感があります。

シルクの衣料品や寝具などに用いることにより
優雅さと高級感を演出できます。

抗菌性

シルクには天然の抗菌作用があり
細菌やカビの繁殖を防ぎます。

肌の清潔な状態を保ち
肌トラブルの予防に役立つでしょう。

繊維の繊細さ

シルクは繊維が非常に繊細であり
着心地はとても滑らかです。

一方で洗濯や摩擦に弱いため
取り扱いには注意が必要
です。

メリノウール

メリノウールは
柔らかく繊細な繊維を持つ
メリノ種の羊の毛から作られる
高品質の天然繊維
です。

以下に、メリノウールの
特徴と利点を詳しく説明します。

柔らかさと肌触り

メリノウールの繊維は非常に細かく
柔らかでしなやかな肌触りです。

肌への刺激が少なく
とても快適に着ることができます。

保温性と通気性

メリノウールは
優れた保温性を持ちながらも
通気性が高い
特徴があります。

空気を含んだ繊維構造が体温を保ち
湿気は外に放出してくれるのです。

寒い季節でも暖かく、湿度の高い環境でも
着ていて不快感がありません。

防臭性

メリノウールは天然の抗菌作用を持ち
細菌の繁殖を抑えてくれます。

そのため、長時間着用しても
ニオイが発生しにくいという利点があります。

これらをまとめると、以下のようになります。

スクロールできます
コットンシルクメリノウール
原料綿花の線維蚕の繭から取れた繊維メリノ種の羊の毛
特徴吸湿性・通気性が高い
柔らかな肌触り
洗濯に強く、手入れが比較的簡単で日常的な着用に適している
滑らかでしなやかな質感
高級感のある光沢がある
保温性が高い
吸湿発散性があり体温調節を助ける
柔らかで繊細な繊維で肌触りが良い
軽量で通気性が良い
吸湿発散性があり体温調節を助ける
保温性が高く防寒に適している

このように、天然繊維でもそれぞれ違った特徴があります。

ぜひ、自分に合った素材を見つけてください。

まとめ:肌着の基本は天然繊維を基本に!保湿剤や薬を使っている方は、綿の吸収性に気をつけて

今回の記事では
敏感肌の方用の肌着について解説しました。

肌着の選択は、敏感肌の方にとって重要です。

おすすめはもちろん天然繊維の肌着

天然繊維は通気性や吸湿性に優れ
肌に優しい素材
です。

かめ
総合的におすすめできるのやはりコットンですが、重要なポイントは、保湿剤や塗り薬を使っている方は、コットン素材の扱いに気をつけることです!

コットンはその吸湿性から
塗り薬の油分も吸着してしまい
お洗濯が大変になってしまう
ことも。

油でベタベタになってしまったコットンの肌着は
浴槽の残り湯などで予洗いしてからのお洗濯が
おすすめ
です。

快適な肌ですごすために
そこは少しの手間を惜しまないように
しましょう!

どうしてもお洗濯が手間だという方には
油を吸着しないメリノウール
がおすすめなので、ぜひ試してみてください!

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この記事を書いた人

自然派薬剤師・アレルギー整体師・アラフォーパパ|ブロガー・Webライターとしても活動中|家では料理担当、マクロビオティックを取り入れる|アレルギー整体実施中|2時間に1回点鼻薬を使わないといけなかったが、アレルギー整体で6カ月でお薬なしの生活に!|アトピーも改善中

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