皆さんこんにちは。
自然派薬剤師で3児のパパ、かめです。
かめ「1年じゅう花粉症の薬を飲んでいるけど
いつまで続けたらいいんだろう？」
「鼻炎の症状は出なくなったけど
もう薬はやめていいのかな…？」
毎日薬を飲むというのは
思ったより大変な作業ですよね。
つい飲むのを忘れてしまうこともあるでしょう。
薬をやめたいけれど何だが罪悪感がある。
薬を飲み続けていいのかどうか不安。
そんな悩みをお持ちの方も多いのではないでしょうか。
もう悩まなくて大丈夫です。
この記事を読んでいただければ
薬を飲んだ方がいい人・薬をやめてもいい人が
はっきりわかるようになるでしょう。
自然派薬剤師が15年の経験に基づいて
「お薬はいつまで飲んだらいいのか？」
についてズバリお答えします。
ぜひ、最後までお読みくださいね。
なぜお薬を飲むのか
そもそものお話をしましょう。
なぜ、お薬を飲むのでしょうか？
なぜ、お薬が必要なのですか？
お薬を飲むのは辛い症状を和らげるため
結論から言ってしまうと、薬を飲むのは
つらい病気の「症状」を抑えるためです。
頭痛がつらいから痛み止めを飲む。
鼻水がつらいからアレルギーの薬を飲む。
つらいのは病気そのものではなく
病気による「症状」のせいです。
当たり前ですが、ここは大切なポイントです。
お薬のほとんどは「病気を治す」のではなく
「病気の症状を抑える」ために使います。
お薬は病気を治してくれない
衝撃的な事実ですが
お薬のほとんどは病気を治してくれません。
例えば、あなたが花粉症だったとしましょう。
アレルギーのお薬を飲みました。
すると、鼻水が止まります。よかった！となるでしょう。
しかし、花粉症は治ったのでしょうか？
いいえ、治ってはいないはずですね。
お薬がしてくれたのは
「鼻水という症状を止めること」であって
「花粉症を治すこと」ではないのです。
花粉症はその人のアレルギー体質によるもの。
アレルギー体質を改善してくれるお薬
というのは、あまりないのです。
お薬の上手な使い方
アレルギーを例にすると
アレルギーを改善するには
体質を変えるしかありません。
しかし、普通は体質を変えるには
ある程度の時間がかかります。
そして、体質が変わらない間は
鼻水などのつらい症状が出続けるのです。
そこで、お薬の出番です。
根本的な体質を改善して病気そのものを治す間に
つらい症状をやわらげる手段として
お薬を使えばよいのです。
こうすれば、つらい症状に悩まされることも少なく
体質改善によって病気を根本的に治すことができるのです。
お薬をやめるタイミング
では、お薬はどのタイミングでやめたらいいのでしょうか？
お薬をやめてもいい人・やめてはいけない人
まず知っておくべきことは
薬をやめてもいい人と薬をやめてはいけない人がいるということです。
これは病気の種類や度合いによって違いますが
基本的に薬をやめると命に関わる人は
薬をやめてはいけません。
例えば、脳梗塞や心筋梗塞の「予防」でお薬を飲んでいる人です。
予防の薬ですから
普段は効果はほとんど実感はありません。
しかし、次に心筋梗塞の発作が出たら
命を落とす危険があります。
こういった人は絶対にお薬をやめてはいけません。
一方で、風邪や虫刺されのように一時的であり
なおかつ命に関わらないものは
症状がなくなればお薬をやめることができます。
お薬をやめるためには
お薬をやめるためには
病気が治っていないといけません。
そして、病気を治すには
基本的には体質改善が必須です。
アレルギーもそうですし
高血圧などの生活習慣病も一緒です。
お薬を飲んで症状が治まっていても
それはお薬を飲んでいる間だけの一時的なもの。
病気そのものが治っていなければ
お薬をやめたらまたつらい症状が出てきてしまいます。
逆に病気さえ治してしまえば、症状が出る理由もなくなるわけですね。
アレルギー薬をやめるためには
以上のような理由から
アレルギー薬をやめるためには
アレルギーの体質を根本から治すことが大切です。
このような理由から
私は普段からアレルギー整体をお勧めしています。
身体を整えてアレルギー体質自体が改善されれば、
お薬は必要なくなり
つらい症状からもお薬からも自由になることができるのです。
まとめ：お薬をやめるためには生活の見直しが大切！お薬を上手に使おう
今回の記事では
アレルギー薬はいつまで続けたらいいのか？
についてお伝えしました。
お薬をやめるときは、病気が治ったときです。
そして、病気を治すためには体質改善が必要です。
体質改善まで快適に過ごす時間かせぎとして、お薬を上手に使いましょう。
かめ私は2時間に1回は点鼻薬を使わなくてはならないほどのひどい慢性鼻炎でしたが、
アレルギー整体の結果、6カ月でアレルギー薬は全て手放すことができました。
その生活は今でも続いています。
アレルギー整体については
こちらの記事を参考にしてください。
身体を整え、ストレスのない生活を送りましょう！
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