皆さんこんにちは。
自然派薬剤師で3児のパパ、かめです。
「お薬を飲んでいるんだけれど
全然鼻水が止まらない…」
「お薬が全然効いている気がしないんだけど
ちょっと増やしてみようかな?」
そんな方がいらっしゃるのではないでしょうか。
もう悩まなくて大丈夫です。
この記事を読んでいただければ
お薬が効かなかった時の対処法がまるわかり!
つらい症状を抑えるために
わざわざお薬を飲んでいるのに
効果が出なかったら悲しいですよね。
全く大きな声では言えませんが
お薬の使い方について
自分自身でいろいろと実験をした私から
薬の使い方についてアドバイスします。
あなたの薬の使い方は、正しいですか?
そして、あなたの身体は
お薬で何とかなる状態ですか?
この記事の内容を実践すれば
あなたもきちんと
お薬の効果を出せるようになります。
読まないと
ずっと薬の使い方を間違えたままかも…?
それは、いち薬剤師としても本当に避けてほしいこと。
ぜひ、最後までお読みくださいね。
お薬が効かない理由3つ
お薬を飲んでも効かない…!
そんなときは
まず冷静に原因を考えてみましょう。
お薬が効かないというのは
だいたい次の3パターンに分けられます。
お薬が身体に合っていない
今飲んでいるお薬は
あなたの身体に合っていないのかもしれません。
特にアレルギーのお薬は
とても効き方に個人差があります。
「効果の強さや副作用は同じくらいだけれど違うお薬」
というのは、何種類かありますから
この場合は担当の医師と相談して
一度お薬を変えてもらいましょう。
お薬の飲み方が間違っている
お薬が効かないときは
お薬の飲み方が間違っている場合があります。
お薬は、食前・食後・寝る前など
さまざまな飲み方があります。
そして中には
「空腹でないと効かないお薬」
「食後に飲まないといけないお薬」
などもあります。
本来決められた飲み方どおりに飲まないと
効果が40%も減ってしまうお薬も。
もらったお薬の説明書を見て
お薬の飲み方を確認してみてください。
そもそも身体の状態が薬で何とかできる範囲を超えている
基本的に「お薬が効かない」
ということはありません。
きちんと身体の中で作用することが
さまざまな実験や治験で確認されたものだけが
お薬として販売されているからです。
正しくお薬を飲んでいても効かないという場合
それは効いていないのではなく
「身体の症状の強さが
お薬の効果を上回っている」
だけです。
私は過去に一度だけ結石を経験したのですが
その時はどんな痛み止めを点滴しても
痛みは治まりませんでした。
しかし
これは痛み止めが効かなかったのではなく
痛みが痛み止めの効果を
はるかに上回っていたからです。
薬が効かないとなると解決方法はひとつで
身体を改善するしかありません。
お薬で何ともならないときは身体を変えよう!
お薬を正しく飲んでも効果がない場合は
身体を変える必要があります。
お薬が効かないというのは
それだけ身体がマズい状態だ
ということを自覚しましょう。
薬は症状を抑えるだけ!症状の原因は別のところに
何度もいいますが
ほとんどの薬は病気を治しません。
「病気による症状をやわらげてくれる」だけで
たいていは原因は別のところにあります。
例えば
痛み止めは痛みの症状をやわらげてくれます。
しかし、痛みの原因は何でしょうか?
痛みが頭痛であれば
それは肩こりが原因かもしれません。
そして肩こりの原因は
仕事のストレスによる緊張かもしれません。
こうなると頭痛の根本的な解決には
職場を変えるか
心と身体を強くするか
しなくてはなりません。
あなたの本質を変えるアレルギー整体
アレルギー整体は
アレルギー体質を改善する整体です。
アレルギー整体が狙うのは
アレルギーをコントロールしてくれる腎臓。
腎臓の機能を回復することで
アレルギーに強い身体をつくれます。
また、漢方でみると
腎臓は「恐怖を司る臓器」です。
漢方では
「臓器を改善することで
感情を改善し、人を良くする」
という考え方があります。
アレルギー整体は実はあなたの身体だけでなく
心も治してくれるのです。
腎臓を改善するアレルギー整体4選
1.湯たんぽで腰を温める
腎臓は冷えに弱い臓器です。
湯たんぽやカイロなどで腰を温め
腎臓が冷えないように気をつけましょう。
2.腎臓に良くない食べ物を減らす
腎臓にもっとも良くない食品は
精製された砂糖です。
砂糖は細い血管を傷つけ
細い血管の集まりである腎臓に
大きなダメージを与えます。
砂糖はなるべく減らした方が良いでしょう。
実は砂糖の中断は
かなり早くアレルギーを改善できます。
実際に私の友人の子供(6歳)も
甘いものを2週間やめただけで
動物アレルギーの症状が出なくなりました。
3.横になって身体を休める
腎臓は、身体を横にして寝ることで
初めて休まる臓器です。
少しの休憩でも、身体を横にして休むことで
腎臓もホッと一息つくことができます。
4.腎臓をフォローしてくれる筋肉をストレッチする
太ももの内側と裏側には
腎臓の血流をアップして
腎臓の働きを助けてくれる筋肉があります。
主なものは大内転筋と大腿二頭筋です。
太もものストレッチを行い
腎臓の働きをアップさせましょう!
ストレッチについては
こちらの記事を参考にしてくださいね。
まとめ:お薬が効かないときは冷静にその原因を考えて!基本はお薬が必要のない身体をつくること
今回は、お薬が効かないときの
マインドと対処法をお伝えしました。
お薬が効かないと感じたときは
まずはお薬を見直しましょう。
それでもまだお薬が効かなかった時は
身体に原因があります。
特にアレルギーに深い関係がある腎臓は
感情にも直結しています。
腎臓をいたわり養うことは
心の安定にもつながります。
砂糖を控えることで
腎臓の回復が期待できます。
ポイントは
「甘いお菓子を食べる代わりにキウイフルーツを食べる」
など、
甘いものが食べたくなった時の
対処法を具体的に設定しておくことです。
こうすることで
迷いなく砂糖を減らす行動が実行できます。
ぜひ、一緒にお薬に頼らなくてもよい生活を
目指しましょう!
コメント