皆さんこんにちは。
自然派薬剤師で3児のパパ、かめです。
今回の記事では、アレルギーは果たして治るのか?ということ、そしてアレルギー症状の改善方法について、深掘りして解説していきます。
突然ですが、皆さん旅行は好きですか?
花粉症の方にも旅行好きの方はいらっしゃいますよね。
花粉症の季節だって、花粉を気にせずにどこにでも旅行に出かけられたらうれしいと思いませんか?
我が家はたまに、車中泊の旅に出かけます。
私の実家にも車で帰るのですが、実家の群馬県は山からの風が強いせいか、花粉が酷いです。
私もアレルギー整体に出会う前までは、酷いありさまでした…
くしゃみと鼻水は止まらない・鼻は詰まる・なぜか詰まった鼻から鼻水だけは垂れてくる・涙が流れっぱなし!
仕事の都合上、春と秋にしか帰省できなかったのですが、春に帰省した時は本当に外に出るのが辛かったです…
花粉症で楽しい旅行が台無しなんて嫌ですよね。
それでは早速、アレルギーとその改善方法について解説していきましょう。
アレルギーは治らない?
まずは、アレルギーは治らないのか?アレルギー整体に意味はあるのか?このことについて解説していきます。
アレルギーに完治の概念はない
結論ですが、そもそも医学的にアレルギーに完治の概念はありません。
しかし、悲観しなくても大丈夫!アレルギーは良くなるのです!それをこれから解説していきます。
アレルギーに完治の概念がないのは、アレルギーが「アレルゲンと免疫力のバランス」で成り立っているものだからです。
身体よりもアレルゲンの方が強ければアレルギー症状が出るし、逆に身体がアレルゲンを許容できればアレルギー症状は出ません。
これは、少し人間関係に似ています。
例えば、「アレルゲンの花粉」が「自分が苦手な人」だとしましょう。
自分のメンタルが整っていて、心にゆとりがあるときであれば、苦手な人との会話も無難に切り抜けることができるでしょう。
しかし自分が精神的・体力的に落ち込んでいるときに苦手な人がやってきたらどうでしょう?かなり心身に負担がかかるのではありませんか?
そして、いくらメンタルが整っているときであっても、それこそ最悪に苦手な人を相手にすれば疲れてしまいます。
逆に落ち込んでいるときであっても、ちょっと苦手かな~くらいの人であれば特に問題なく対応できたりもするでしょう。
このように、アレルギーの症状が出るか出ないかは「自分と相手のバランス」次第なのです。
それでもアレルギーはここまで良くなる
しかし、完治しないまでも、身体を整えることはアレルギーにとってメリットしかありません。
腎臓の機能を整えることで、アレルゲンを身体の外に出す力を高めることができます。
実際に私は、花粉症と慢性鼻炎が酷かった5年前は点鼻薬が手放せませんでした。
2時間に1回は点鼻薬を使わないと、鼻が詰まって仕事ができなかったのです。
花粉がひどい実家の群馬に帰省すれば、くしゃみと鼻水は止まらない・鼻は詰まる・なぜか詰まった鼻から鼻水だけは垂れてくる・涙が流れっぱなし!
しかしアレルギー整体で腎臓を整えてからは、帰省しても点鼻薬はいっさい使わなくなりました。
風が強い日はさすがに少し鼻水や涙が出ることもありますが、その程度で済むようになったのです。
アレルギー症状の改善方法
ここからは、アレルギー症状の改善方法について解説します。
アレルゲンを避ける
アレルギーは、「自分と相手のバランス」であることはお伝えしました。
アレルゲンを避ける、というのはアレルギー対策の基本です。
花粉症であればマスクやゴーグルをして花粉を避ける。
食品アレルギーであればアレルギーの出る食品を避ける。
ハウスダストアレルギーであればきちんと掃除をして部屋を清潔に保つ。
人間関係でいえば「苦手な人には近寄らない」ということです。
もちろんこの効果は高く、アレルゲンに接触しなければアレルギー症状は出ません。
しかし、花粉やホコリなど、目に見えないくらい小さなものを完全に避けるというのは難しいですよね。
そこで、やはり身体を整えることが大切になってくるのです。
アレルゲンに負けない身体をつくる
アレルゲンを身体の外に出してアレルギーを改善してくれるのは、腎臓でしたね。
身体を整えて、常に腎臓が働きやすい環境にしておくことが、アレルギーに負けない身体をつくる第一歩です。
1.湯たんぽで腰を温める
腎臓は冷えに弱い臓器です。湯たんぽやカイロなどで腰を温め、腎臓が冷えないように気をつけましょう。
2.腎臓に良くない食べ物を減らす
腎臓にもっとも良くない食品は、精製された砂糖です。
砂糖は細い血管を傷つけ、細い血管の集まりである腎臓に大きなダメージを与えます。
砂糖はなるべく減らした方が良いでしょう。
3.横になって身体を休める
腎臓は、身体を横にして寝ることで初めて休まる臓器です。
少しの休憩でも、身体を横にして休むことで腎臓もホッと一息つくことができます。
4.腎臓をフォローしてくれる筋肉をストレッチする
太ももの内側と裏側には、腎臓の血流をアップして腎臓の働きを助けてくれる筋肉があります。
主なものは大内転筋と大腿二頭筋です。
太もものストレッチを行い、腎臓の働きをアップさせましょう!
ストレッチについては、こちらの記事を参考にしてくださいね。
まとめ:アレルギーは改善が可能!アレルゲンに負けない身体づくりを
今回の記事では、アレルギーは完全に治すことはできませんが、努力次第でかなりの改善が可能であることをお伝えしました。
やはりポイントとなってくるのは腎臓のケアです。
対症療法としてアレルゲンを避けながら、身体を整えてアレルギーを改善しましょう!
アレルギーに悩まされずにどこにでも行けて、何でも食べられるというのは、とても幸せだと思いませんか?
ちなみに私は生のエビにもアレルギーがあります。
以前は食べた後にひどい発疹が出ていましたが、今では食べても「ちょっと痒いかな?」くらいで済むようになっていますよ!
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